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日立東大ラボは、現代の地球環境の危機の状況と持続可能なトランジションのあり方を議論するビデオ「自然と調和する世界をめざして:プラネタリー・バウンダリーズと日本のトランジション」を制作、公開しました。地球環境や持続可能なトランジションにかかわる現代世界における主導的な研究者たちがその最新の知見を国境を越えて共有し、日本での変革の道筋を展望するこの映像は、自然と調和する世界への転換に関心をもつ多くの方々にとっては貴重かつ重要な示唆を持つ内容となっていると考えています。ぜひ下記特設サイトにアクセスしてご覧いただければと思います。また本映像の制作には協創の森ウェビナーも協賛しています。

現在、気候変動、生物多様性、化学汚染などの地球環境の危機はますます深刻化しています。こうした課題は他の危機と結びついて、持続可能な開発目標の達成自体を危ういものにしています。わたしたちが起こしてしまった地球環境の崩壊の状況はどのようなものか。それに対して、わたしたちが起こすべきトランジションはどのような性質を持つものか、また、日本ではどのようにその変革を成し遂げることができるのか、という問いがかつてない緊急性をもっています。

この映像では、プラネタリー・バウンダリーズ研究や気候変動科学の世界的なリーダーで、先日、環境分野のノーベル賞とも称される「タイラー賞」を受賞されたポツダム気候影響研究所ヨハン・ロックストローム教授や、持続可能なトランジションの理論できわめて著名なマンチェスター大学フランク・ヘルシュ教授に、その最新の知見を共有していただきます。

そして、日本におけるサステナビリティ学の第一人者である地球環境戦略研究機関(IGES)武内和彦理事長、トランジション研究の東京大学未来ビジョン研究センターの城山英明教授、森林を中心とするまちづくりに取り組む岡山県西粟倉村の上山隆浩地方創生特任参事、さらに日立東大ラボでトランジション・シナリオの研究をけん引する日立製作所研究開発グループの鈴木朋子技師長などが出演。日本をコンテクストとして自然と調和する世界のための統合的なトランジションへのてがかりを、科学的に、かつわかりやすく探求します。

さらに、映像では、地球環境をめぐる日立のウェブ音響プロジェクトに楽曲を提供したドイツの作曲家ベンヤミン・ヌス氏による人新世をテーマにした美しいピアノ演奏も含まれています。

これからの日本と世界の気候・エネルギー・環境の転換を考えるためのヒントをぜひこの映像の中にみつけてください!

画像: 映像名:自然と調和する世界をめざして:プラネタリー・バウンダリーズと日本のトランジション 映像制作者:日立東大ラボ youtu.be

映像名:自然と調和する世界をめざして:プラネタリー・バウンダリーズと日本のトランジション
映像制作者:日立東大ラボ

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