[Vol.1]ともに働くAIに求められる「同僚性」とは│京都大学 出口康夫さんと語る、生成AIと働く人のウェルビーイング
生産性向上をめざしてAIの導入を試みる企業が増えるなかで、やがてはAIを労働力の単なる代替としてではなく仲間、いわば「同僚AI」として受け入れるようにもなるのでしょうか。職場で私たちはAIとどんな関係性を築いていけるのでしょうか。また、AIには何が求められているのでしょうか。著書『AI親友論』でAIと人との新たな関係性に着目した京都大学大学院文学研究科 哲学研究室の出口康夫教授と、日立製作所研究開発グループ デザインセンタ 技術顧問 兼 ウェルビーイングプロジェクトの平井千秋、デザインセンタ ストラテジックデザイン部 兼 基礎研究センタ 日立京大ラボの大堀文が、同僚となるAIに求められる...