[Vol.3]トップダウンとボトムアップの連携が、気候変動対策のカギを握る?|“地域づくり”から考える、「脱炭素社会」へのロードマップ
2050年の脱炭素社会の実現に向けて、国際的合意、各国の法制度、社会インフラの構築などのトップダウンでの取り組みと、市民や地域内での実践や取り組みといったボトムアップの動き、その両方が欠かせません。それらを連携させ、気候変動の問題についてどのように取り組んでいけばよいのでしょうか? Vol.1やVol.2で紹介した神戸大学と日立製作所の取り組みを踏まえつつ、ステークホルダー間の合意形成のプロセスやトップダウンとボトムアップの取り組みの連携について、神戸大学大学院法学研究科教授の島村健さん、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)フェローの前田利蔵さん、日立製作所研究開発グループ デ...